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お客様の業務理解が深い技術者を育成し、お客様目線でのシステム運用ができる企業へ

2023年11月2日

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お客様のビジネスを支えられる運用保守を目指して

「運用・保守」の業務は、決められた作業を淡々と行っている“守り”のイメージを抱く方は多いかもしれません。
そんなイメージを覆す気概で「運用・保守」に向き合い、お客様の業務理解(顧客満足度の高い運用)や
お客様目線でのシステム運用ができる企業を目指しています。

「ITILの活用」、「きく(聴く、訊く)を意識する」、「自動化の導入」の3つを主な活動の柱として取り組んでおります。

ITILの活用
ITILの考えであるITサービス(IT情報技術、プロセス仕事の流れ、人)を「学習」→「活用」→「改善」を繰り返し、情報技術(IT)の話だけではなく、お客様やプロセスも含めて考え、お客様の業務理解を深める活動を行っています。

きく(聴く、訊く)を意識する
お客様より「こうしてほしい」と具体的にニーズを伝えられることは少なく、業務上の会議や個別に会話する中で、何に困っているのかを読み取る必要があると感じているため、お客様の声を聴くことを意識することに気を付けています。
また、折角ニーズを把握しても、それを「お客様の問題」と思って聞き流してしまっては意味がないため、その後、”聴”いた内容に対するニーズに対して”訊”くを行うことも考えるように意識しています。

自動化の導入
システムはお客様と保守担当が一緒に運用していくと考えており、お客様側で手を動かしていただく作業も多くあります。
また、運用の品質が悪いとお客様の作業も増えてしまいます。そこで品質向上やお客様の作業軽減を目指し、自動化を推進しています。
自動化ツールであるRPAの導入は、時間と費用が掛かり安易に導入ができないため、EXCELを用いた自動化も含めて、運用・保守の業務改善も併せて実施しています。

「運用・保守」作業はマンネリ化してメンバーの意欲が失われてしまいがちですが、ITILを通して業務を深く理解し、聴く・訊くことから自動化の提案・実施などの改善のように「運用・保守」としてチャレンジできることはやりがいにつながります。